京都のデザイン事務所のオフィスに会議テーブルをお納めしました。
施主のデザイナーさんの提案で、建築廃材のツーバイ材(SPF材)を使用して製作しました。
天板の大きさは2,400×900です。
2×8材~2×10材の廃材を組み合わせて製作しました。
「木肌美人」という白木材用のシリコン系の塗料を塗布し仕上げました。
シリコン素材なので撥水性能は抜群です。
テーブルに合わせて、同じコンセプト(廃材利用の家具)で、スツールのような「台」の様なモノも製作しました。
テーブルの高さは850ミリと普通のテーブルよりも高い設定です。
その高さにあわせたスツールです。
一般的なスツールのSH(シートハイ=座高)よりも高いH680の台です。
止まり木の様にちょこんと腰を掛けるスタイルが、常識的な寸法から外れ新鮮な感覚を味わえます。
テーブルの脚と台=スツールの部材構成を合わせています。
デザインは施主でもある(株)セイです。
ITO MASARU DESIGN PROJECT / SEI