小田原市 和食レストラン 壁面オブジェ

小田原市のレストランの壁面に、壁画のような、レリーフのようなオブジェ(室内装飾品)を製作、設置を行いました。

壁面をくりぬき、D=400程度の大きなボックスを製作し壁に固定し、このオブジェ用の空間を確保します。
壁とボックスとの見切りにはケーシング(サンメントで製作)を施し、絵画の額縁の様に仕上げます。
枠材(額縁材)=サンメントには白いウレタン塗装を施し仕上げます。

板を様々な形にくりぬき、額の中に浮かぶように取付け、裏面より間接照明(ライン状のLEDライト)で演出します。
雲形の板は5段階のレイアーで構成されています。
雲形の板の切り抜きはデザインされた形状と寸分違わぬ様にくりぬくために、NCルーターを使い加工しました。
くりぬいた板には石目調のダイノックシート施工をするので、木目のエンボスを拾わない様にシナ合板(ランバー)を使用しています。
シートが巻き込めない木口にはペンキで白く塗装しました。

デザインは(有)イーストアンドウエストです。
http://www.east-west.jp/home.html