文京区 T邸 ちゃぶ台

個人のお客様からのご注文で、文京区のマンションのリビング・ダイニングに、昭和を思い出す懐かしくレトロな雰囲気のちゃぶ台を製作しお納めしました。

直径900ミリの大きめのちゃぶ台です。(一般的なちゃぶ台の直径は500~600φ程度です)
天板はケヤキの突板(板目)で製作しました。
木目が美しいです。
木端はセンの木口テープを練り付けました。

脚はケヤキの無垢材です。
折りたたむと幕板の中に納まるように設計しました。
脚端部にはフェルトのシートを貼り、床に傷が付きにくい様にしてあります。

脚と幕板の回転軸も木製です。
15φ程度の丸棒を軸に回転し固定できる仕組みになっています。

染色で無垢材と突板の色を合わせてから、ウレタンクリア塗装(ツヤ消し)を施し仕上げました。